本場の水餃子を横浜で食べるには?
日本人のイメージする餃子は、焼きで中にニンニクを入れます。
具も野菜たっぷりで栄養満点です。
皮はスーパーで買ってきたモノを使うことでしょう。
これらは本場中国の餃子からするとかなり違います。
以前に日本の中華料理のチェーン店が中国で日本風を売りましたが、失敗して閉店してしまいました。
日本の味は本場では受け入れられなかったのです。
本場の味は東北になりますが、冬はマイナス30度以下になるような地域では、身体が温まる料理が好まれます。
まず皮ですが、手作りでモチモチしていてボリュームがあります。
中の具はほとんどが豚肉です。
白菜やニラも入れますが、野菜の比率は低いです。
ほとんど肉の塊のように見えます。
油もたっぷり入れるので、ジューシーで腹持ちがいいです。
ニンニクは具に入れるのでなく、好みでそのままかじります。
すでに違う料理に感じることと思います。
横浜には在日中国人の人が多いので、中華料理屋さんが多いです。
長年開いていると味付けが変わってくる場合もあります。
本場の水餃子を食べたいなら、北方出身者がコックを勤めるお店を探すのがいいです。
出身地で作る料理も味付けもだいぶ変わってくるからです。
四川出身のコックさんも多いですが、四川は辛い料理で有名だと言えます。
本場の麻婆豆腐はとても辛くて、日本人のイメージする味とはだいぶ違います。
中国は広くて地域によって大きく異なるので、自分が食べたい料理に合わせてお店を探すことが大事です。